闘病記3
9月26日
病状にも寄ると思いますが、簡単な果物やウメボシ、海苔なんかだったら持って来てもらっていいよ、と言われたのでちょっと持って来てもらいました。
果物の中で、リンゴというのは身体が弱ってる時は特に身体に優しいのかも知れません。
この中では美味しい、身体に良さそうと感じた順は、リンゴ、ナシ、巨峰の順。弱ってる時は断然リンゴ。病人食なんでしょうね。
子供の頃、ナシを出してもらうとご馳走感があり、やった〜と喜んだものですが…やはりナシはどちらかと言えば贅沢品みたいなもんでしょうか。
健康な時にあんなに美味しかった巨峰は、今の僕には甘過ぎといいますか、やはりリンゴに軍配が上がります。リンゴサイコー!!
コーヒーも飲んでいいよ、と言われたので、時間潰しがてら病院内のセブンイレブンに看護士さんに車椅子で連れてってもらい、小さいいいのが無かったので70グラムのインスタントコーヒーを買って早速作って飲んで見ました。術後初のコーヒー、ドキドキワクワク。そしたら、うげぇぇぇ〜〜〜っっ、まじー!にげー!!(ᗒᗩᗕ)とてもじゃないが、飲めたもんじゃありません。あんなに好きだったコーヒー…マジノメネー!こういう時はムリして飲むもんじゃありませんね。勿体無いけど今回のは廃棄。身体もうちょっと良くなったら飲ませてネ。
最後にウメボシ。実はウメボシは僕が大学生くらいまでは、僕が絶対に食べられない3大食品の横綱挌だったのです。
それが食べられる様になったのは、成人してからじゃないかな、名古屋に居た時に、当時確か大学生、ヒドイ風邪をひいて何も食べられない。唯一おもゆは何とかと言った時、当時お婆さんがつけてたウメボシを何を思ったかおもゆと一緒に食べてみたのです。そしたらオイシ〜〜〜
ナニ、ウメボシてこんなに美味しかったん!?この美味しさを知らなかった事を怨みました。そして風邪もスグに治ってしまった。
で、健康になってからの事ですが、絶対に食べれなかったウメボシを好きになったんだ、もう食えない物はナイ!と意気揚々とウメボシに手を掛けた、所、なんじゃ〜こりゃ〜〜〜!とてもじゃ無いが食べれない〜〜!!スッペーー!!塩カレーーー!!!
何であの時あんなに美味しく感じたのか?ウメボシとは不思議な食べ物ですね。身体弱ってる時はあんなに美味しいのに健康になったら不味くて食えない。僕だけかも知れませんが。しかも世界広しと言えど、日本にしか無い(多分)。
でも今は市販のウメボシ、ハチミツが入ってたり味付け工夫したりで食べやすくなってるのかな。今回妻に買ってきてもらったのは充分美味しく食べれます。あまりたくさん食べると良くなさそうなので1日に1個くらい。(額面通りなら塩分1個1グラム)でも、今はあの時のあのお婆さんのウメボシが有ったら…
という訳で近況報告でした。
昨日は午前中はまだ調子が良くて元気だったけど、セブンに連れてってもらって病室に帰ってきたあたりから微熱が出て、ジンマシンが出てしまいました。やっと良くなったのでブログ書いてますが、やはり油断大敵ですね。
台風がまた近づいているみたい。皆様、お気を付け下さい。