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闘病記4

9月28日

徐々に回復してくるものですね。
ご飯はとても美味しくて、毎日3回出してもらえるご飯の為に生きているようなものです。ご飯は偉大!
ただ、少ない……身体の調子が悪かった時は充分だったのですが、特に夕飯を頂いてから次の日の朝食までが長すぎる〜見るとプレートに名前、献立と共に6グラム、1800キロカロリーの文字が。
これどういうことか聞いてみたら、1日3食分の塩分量とカロリーでした。
そりゃ少ないよね!!
という事で、足りなきゃ買ってコイ(そんな言い方しませんヨ!)て事で、あ、買って来ていーんだ、と病院内のセブンイレブンにまたまた連れてってもらっていろいろ買って来ました。
買って来て見たら、見事に甘い物ばっかし!あれ、こんなの選んだかな …?そして見事に小麦粉製品ばっかし!!
これには改めて驚きました。改めて考えてみれば、こういう加工食品の原料に使われる素材と言ったら小麦粉、トウモロコシ、ジャガイモ、カカオ、果物、サツマイモ?そして、ん、コメ?
そう、言いたいのは米粉製品が余りにも無いのです。
トーゼンやないか!と言われそうですが、せめて日本においてのみであるにせよ、せめて米粉製品が10%?20%?くらいは有ってもいいんじゃないか。勿論、せんべいや米菓子のジャンルは有りますが、そういうんじゃなく、クッキー、ビスケット、ケーキのような西洋菓子の素材として米、或いは米粉を使う。それも現在すこーし使われているようですが、そんなキワモノ扱いじゃなく、普通に米粉をその材料として使うようになれば、今の様な減反政策と言った、何でこんなバカなことするの?とおもわれる政策もやらなくていいだろうし、米の値段も下るはずと思うのです。米の消費が落ちてるなら、新たに需要を作り出せはイイジャナイ。
これからの、2021年、2022年以降の課題なんだろうと思いました。
我々は今、戦後政策の真っ只中にいて、戦後76年が経過したのですが、実はまだその戦後の政策にドップリ浸かっている訳ですね。
つまりはその利権社会の中で生きている。貪る者は貪り、貪られる者は貪られる。そういう中で生きている。
勿論、戦後世代として我々はマッコト多大な恩恵を受けて生きてきました(手軽に船釣りなんかもいっぱいできたしネ!そして僕なんかが遊漁船の船長なんてこと出来たワケだし!)。だけどやはり戦後体制はもう終盤に差し掛かっていて、次の新時代の幕開けがすぐそこまで迫っている、と自然に感じるような時に入って来ているのだと思うのです。
まぁ、買って来たお菓子見て何考えてんの!?て感じですが、まぁまぁ。
早速食べて見ましたが、お腹も空いてるし術後始めてのお菓子だし、これもわくわく(≧▽≦)。
コーヒーも今度は薄く入れました。
一口食べて見たら…舌がシビレルほどあんめ〜༼;´༎ຶ ۝ ༎ຶ༽ナニヨリ油っこい〜༎ຶ‿༎ຶ.·´¯`(>▂<)´¯`·.。:゚(;´∩`;)゚:。
こりゃとてもじゃないが食えません。やはり我々の舌は、小麦粉、砂糖、油(植物油)に慣らされてしまっていたのですね。そりゃそれでいいんだけど。
とにかく腹は減ってるので、ビスケット何枚かと、エビセン(これは何とか食べられました。たいがい油っこいんだけど)を少しコーヒーで流し込んでシノギました。(コーヒー、薄く入れたんだけどまだニガイ。よく今までこんなの飲んでたな)
それでお腹の方はしのいで、夕食まで何とか保つでしょう。
身体の方は、やはり徐々にですが回復している事を感じます。人体(の復元力)はスゴいもんだなぁと日々感じております。
今は勿論海になんか出られるワケないんだけど、健康だった時、ほぼ毎日皆さんと海に出て大魚を追ったあの日々が懐かしい。と言ってもまだ2周間くらいのもんですね。考えてみたら。
でも凄く長い時間が経過したような気がするのです。
今は身体を復元させる事しかありませんが、早く回復して皆さんと海に出たい、それだけを考えて、見知らぬ天井と向き合いながらお菓子食べて過しております。……エヴァ好っきやねェ〜〜〜!知らない天井、て言いたいだけだったりして?実はまだシンエヴァは見てないけど、ビデオ屋さんに旧作で並んだら見ようかなと思ってるけど。あ〜まだまだ先の事になりそう…